地鎮祭 ~未来にはいくつかの名前がある~
2025/10/24
秋寒の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げますm(__)m
10月も下旬となると肌寒い日も増えすこしずつ冬の気配を感じられる今日この頃となりましたが、今回のお話は去る10月3日まで遡ります。その日、我が今本工業では地鎮祭の儀が粛々と執り行われたのであります。
ちなみに10月19日に遡ると、黒崎にディズニー来てました。
【10万人以上が黒崎に】
生まれて初めてミッキー&ミニー見ました♡
後にも先にも黒崎駅前にこれほど人が集まったことはない。パレード直前になると、前にも後ろにも進むことさえできません。
それなりに感動はしましたが、それよりもミッキーマウスが乗るバスのスピードが割と速くてビックリ。
ミッキーマウスは世界に一人ですから、世界に7つあるディズニーランドで同時にミッキーマウスは登場しないのです。少なくとも世界中で同時にミッキーが視界に入ることはないということ。
黒崎で消えてすぐ東京に現れる、っていう感じですね。スケジュール管理するシステムすごいな。
失礼しました。
地鎮祭に戻ります。
【前日と当日】
毎日この定点から工場用地の写真を撮っていますが、改めて見るとここに巨大な工場が建つと言われてもなかなか実感が湧きません。
前日に「あ、なんか地面が綺麗になってる」って思ってたら、当日はそこに立派なテントが登場。
ただ当日は小雨も降るあいにくの曇天。
豆知識
☟
地鎮祭の日に雨が降ると「龍神が雨となって降りてきて土地を清めている」とも言い伝えられ、縁起が良いとされます。
ただし靴がドロドロになります。
【荘厳な雰囲気】
手水の後、参列者は会場入り。
祭壇には御供え物、横には式次第も用意され本格的な神事の雰囲気が漂います。
【祝詞が始まります】
これから始まる今本の新たな歴史の第一歩。
社長と部長のツートップも緊張の面持ちで式典に臨みます。
私の席は部長のすぐ後ろ。席を設けていただけて大変光栄ですが、写真撮影であまり着席できず。
ちなみに社長の後ろは社長のお父様です。この方なしでは今本工業がどーかなってしまうぐらい常に貢献してくださる頼もしき存在。常に全体を俯瞰しているその姿はもはや司令塔。日本人はもとより外国人社員さんからも一番尊敬されている強くて心優しいパパで、特にネパール人の2人からは敬愛されているように感じます。私もよくお話させていただきますが、聡明で品格もある素敵な方で、スーツ着て上場企業にいても違和感ありません。
つい先日は事務所の下にあったプレハブ2棟をあっという間の早業で事務所横に運んでくれてました。ユニック使ってほぼ一人でひょいひょいと。うーん、恐るべし69歳。いつも加工場で鍛えているので、歩く後ろ姿は往年のプロレスラー。
80歳までは現役でいけそう。
式典に戻ります m(__)m
【刈初・鍬入・杭打の儀】
まずは社長の刈初の儀から始まり、続いて鍬入、杭打の儀へと続きます。
身長185cm、がっしりとした体格に恵まれた社長。ドライバーの飛距離は推定300ヤードで、その姿はいつも威風堂々としていますし、地声もよく通る声で割と大きい。
でもこの日は違った。
けんいちくん、やってしまったの巻♡
司会者から「刈初の儀、今本健一殿」と名前を呼ばれ、席から立ち前に進む。参列者の最初の儀式のため全員が大注目。
そして鎌を手に刈初の儀に入ると、社長の掛け声は「えい、えい、えい♡」 と少女のようなか細いお声。
こ、こ、これは… やってしまったのでは。
続く設計士さんの鍬入の儀での「えい、えぇい、えぇい!」は、きっと自身の持てる最大レベルの声量。
杭打の儀も建設会社のお二方が「えぇぇいぁ!」「おぉうぅ!」とびっくりするような大声です。
思い出す。私もマイホーム建てる時の地鎮祭でやっちゃったなぁ。
「えい、えい、えい」って。恥ずかしくって声が出らんのよね。
儀式の後、玉串奉奠(ほうてん)する社長の背中はいつもより小さく、「やっちゃったよね、俺…」の文字が浮かんでました♡
その後、全員で御神酒をいただく直会(なおらい)があり、神技は滞りなく終了。
最後は参列者全員で記念撮影を行い、地鎮祭は散会と相成りました。
~お、社長来た~
私 :良い地鎮祭でしたね。(声ちっちゃかったけど)
社長:うん、そやね。弁当が出てるからみんなで食べよ。
グルメな人も唸るほど美味しいお弁当でした。また食べたい。
私 :来年の夏に新工場が竣工すると思うとワクワクします。
社長:今は不便で社員さんに迷惑かけてるけど、あっという間よ。
私 :地鎮祭を終え、一言お願いします。
社長:俺は竣工で完成だとは思っていない。
私 :ふむふむ。
社長:そこに人が入って実際に使われるというプロセスが連続するものが建築だと思ってる。
私 :どこで仕入れた考えやねん。 なるほど。
社長:まぁ、とにかく工場ができたら社員さんが働きやすくなるから嬉しいよ。
私 :天候に左右されず生産性もぐっと上がりますね。
社長:それ。俺にとっての未来は常に「理想」なんよ。
私 :女性も働けますよね。
社長:全然問題ないと思うよ。重いもの運ぶわけじゃないし。
私 :リクルートに励みます。
~ fin ~
我が国日本は初の女性総理が誕生しましたが、我が今本工業でもいずれ女性が台頭する日が来るかもしれません。
「未来にはいくつかの名前がある。弱者にとっては不可能。臆病者にとっては未知。勇者にとっては理想である。」ヴィクトル・ユゴー
地鎮祭も終わったことで気持ちを新たに引き締め、今本工業はこれからも理想に向けて誠実な会社づくりに邁進してまいります。
引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
11月もご安全に m(__)m


