今本工業株式会社

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壁と扉 ~茹でガエルにはなりたくない~

壁と扉 ~茹でガエルにはなりたくない~

2026/02/16

梅花の候  皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

また平素よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます

m(__)m

 

 

さて昨夏より始まりました今本工業の新工場&新社屋の工事ですが、おかげさまで目下予定通りに進捗しております。

 

私、毎日定点観察をしておりますので、僭越ではございますが少しばかりお付き合いください。

 

 

【新工場 進捗状況】

こうして改めて見ても大きな工場です。社長は小さいと申しておりますが、素人の私にとっては広々とした工場。

 

ここに屋根がついたらもうでっかい体育館やん!

 

 

って思って調べてみると…

高校の体育館の規定サイズは35m X23m(805㎡)。

一方、弊社工場は62m X30m(1,860㎡)で、体育館の2.3倍の広さ。

 

ちなみにアイスホッケーのコート(国際基準)が60m X30mなので、新工場とほぼ同じ大きさです。

 

また新工場はその広さだけではありません。あるのです「屋根」が。

 

工場に屋根があることなんて、ごく普通のことに感じられるかもしれません。しかしながら弊社工場には今まではその「普通」がありませんでした。文字通りの青空工場。色んな物が降ってきます。

 

ちなみに弊社のみならず、昔からある中堅どころの鉄筋加工工場は割と屋根なしも多いそう。

 

 

社員さんは直射日光を浴びず、雨にも濡れなくなり、そして鉄筋は錆びにくくなる。工場に屋根が付くことの恩恵は計り知れません。社員さんのことを思うと本当に嬉しい。

 

もう誰も、二度と雨に打たれながら鉄筋加工することはないのです♡

 

 

以下少しだけリクルート

m(__)m

 

高校新卒の方には依然として製造業の人気が高いことは承知しておりますが、こちらの鉄筋加工業もぜひワンオブゼムに加えていただきたいと存じます。欧米ではすでにホワイトカラーとブルーカラーの逆転現象が起こり、技術を身につけた労働者の方が稼げる時代が到来しています。

 

弊社は給与も高い水準ですし、土日休みでワークライフバランスがしっかりと確保できます。また正社員全員に対して、医療保険・がん保険・積立保険を給与とは別に全額会社負担でご用意しており、企業型確定拠出年金(DC)もしくは確定給付年金(DB)も近日導入予定で、福利厚生に関しては万全です。

 

 

これもすべては弊社社長の「若さ」と「知る力」の成せる技。頭の固い古い(ずるい?)経営者だと、決してこうはいかない。私、そんな会社を数多く見てきました。

 

学生の方でも教員の方でも、コレだ!とご興味を持っていただけた際はいつでも何なりとご相談ください。また、異業種であっても第二新卒の方は特に大歓迎。

 

info@imamotokogyo.com

採用担当係まで

 

 

 

閑話休題

 

進捗状況に戻ります。

 

【こちらは新社屋】

こちらはちょっと目を離すと全然違った雰囲気になります。

 

 

 

【2月5日はもうこんな感じ】

毎月の安全会議の際は30名以上が会議室に入りますが、常駐するのは7名程度。

広すぎて落ち着かないかも…

 

 

【さらに2月13日には】

ここからさらに3.6m立ち上がっていきます。

いや、さすがにデカいって。いままでとのギャップが凄すぎる。

 

 

もちろん今までのプレハブの事務所にも大いに愛着があります。何と言っても私の人生観を大きく変えてくれた今本工業ですから。生まれて初めてのものづくりの会社。

 

でも時代の変遷を体験できる喜びは大きい。今後入社するであろう新人さんに「昔はプレハブやったんよ…」って遠い目をして語る日も近い。

 

 

 

ちなみに弊社社員は綺麗好きな人が多くて、帰る前には皆それぞれ身だしなみを整えています。ある日の40代の社員はジム帰りのようなサッパリした姿になり、20代の社員はちょっと遊びにでも行けそうな格好に。

 

約1名、70代の方が夏場、濃いサングラスと派手なキャップ・原色のTシャツと短パンでDJKOOになって帰るのは、見逃せない毎日のひそかな楽しみです♡

 

あぁ、今年の夏にはシャワーでサッパリしてから退社する社員さんが目に浮かぶ。

 

 

~ お、社長来た ~

 

私 :新工場も新社屋も順調ですね。

 

社長:もう、あっという間に完成するよ。

 

私 :一時的なものにしては仮工場立派すぎましたね。お金かけすぎでしょ。

 

社長:まぁ安全確保と作業効率のためやけん。

 

私 :新工場が完成したら、あっさり解体ですか?

 

社長:うん、もう不要だし。

 

私 :改めて巨額を投じての工場建設は正解ですか?

 

社長:疑いの余地がない。社員が働きやすくなるから。

 

私 :まぁいつも社長見て思いますが、「勇気」ありますよね。

 

社長:そう?あんま何も考えてないよ。

 

いや、私、調子に乗せるのが嫌なので口には出しませんが、ここが社長のストロングポイントだと常々思っております。以前にも引用した言葉ですが、

 

 

「勇気とは慣れ親しんだものを手放す力のことである」

レイモンド・リンドクウィスト

 

多くの日本の経営者は、物事がうまく行っている間は、なるべく同じ慣れた手法で会社が生き長らえることを是とします。日本企業は安定的には見えるが、挑戦心が薄いと言われる所以です。

 

 

 

「茹でガエル」の話ご存じですか?

 

カエルをぬるま湯が入った鉢に入れると気持ちよくてスイスイ泳ぐのですが、実は茹で上がって死んでしまう。一方、熱湯の鉢にカエルを投げ込むと、少しヤケドしてしまうけれど飛び出して命は助かるという話です。

 

若い時代に聞いたこの話は、何十年経っても心の中に残っています。

 

~ つづき ~

 

私 :また若い社員さんをリクルートしやすくなりますね。

 

社長:○○さん(私)と入れ替わりで若い事務員も雇おうかな。

 

私 :手放す力っ!俺まで?  い、いや、私まだ行けます。

 

社長:ウソウソ。ラーメン食べ行こ。

 

~ fin ~

 

 

今本工業で働くこと自体が私にとっての「熱湯」でした。熱湯かけられ、熱くてビックリして目が覚めました。

 

まったく畑違いの職種に身を投じ、社員さんからは奇異の目で見られる。社長からは「いらんことすな」と言われても、年だからついみんなのお世話を焼いちゃう。思い返せば神経が擦り減る思いでしたが、今思えば諦めなくてよかった。

 

社長が私の前に置いたものは、越えられない「壁」ではなく、頑張れば開く「扉」でした。

 

古い人が新しいことをする。これがおもしろい。

 

今本工業のおかげで、今のところ私、茹でガエルにならずに済んでいます。

 

 

2月もご安全にm(__)m

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