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2026年 出前授業in竜徳高等学校 ~WC vs BC~

2026年 出前授業in竜徳高等学校 ~WC vs BC~

2026/03/04

早春の候 皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

また平素よりご高配を賜り厚くお礼申し上げます

m(__)m

 

 

 

2026年も早や3月に突入。

1月は行く、2月は逃げる、そして3月は去る。

 

この3か月は本当にあっという間に時間が過ぎて行きます。

あぁ日々の雑多な作業に追われ、ただただ時が流れて行く…

 

そんな風に感じる自分への戒めは

 

「 流れ進むのは我々であって、時ではない 」

 レフ・トルストイ

 

かな。

 

トキガ ナガレルノデハ ナイ

 

 

 

 

さて先月2月も中盤を過ぎたころ、弊社も忙しい時期に突入したのですが、その合間を縫って地域社会への貢献の一環として参加したのが「高校出前授業」です。

 

これは国土交通省が旗振り役となり、県内の様々な建設業の代表が高校で出張体験授業を行うもの。

 

業種としては、足場・圧接・鉄筋・型枠・電気・解体の6団体が参加。弊社からは、福岡県鉄筋事業協同組合に属する社長が自ら高校を訪問することになります。

 

 

 

~ 2月16日 昼下がり ~

 

お、社長が桐箱入りの和菓子もってきた♡

 

 

社長:コレいただいたよ。事務方でどうぞ。

 

私 :木箱に社長のことが書いてますね。

 

 

 

社長:ん?誰がやねん!貧乏暇なしやん!

 

私 :冗談、冗談。で、何か?

 

社長:2月19日と20日、空・い・て・る?

 

私 :キター、ゴルフやろ! ヒ・マ・で・す♡

 

社長:出前授業あるけん。同行よろしく!

 

私 :え、はいよろこんで。

 

 

ハァ、ブログ用の写真を撮れるから行くのはいいんだけど、ヘルメット似合わんのよね。

 

なになに、ご案内を見てみると…

 

・2月19日(木)・20日(金)

・福岡県立鞍手竜徳高等学校

・両日とも9時~12時40分

・以下※印の6団体による体験授業

・実施者 国土交通省・九州地方整備局

 

※福岡県鳶土工業連合会、西日本圧接業協同組合、福岡県鉄筋事業協同組合、日本型枠工事業協会、日本電設工業協会、福岡県解体工事協会

 

うーん、スタートがちと早いか。

 

 

ウチの社長は時間にめちゃくちゃストイックで、このパターンだと8時には現地についてるはず。しかしながら、彼は自分にだけ厳しくて社員には不思議と寛容。

 

 

 

私 :私、主夫なんで現地に8時30分で大丈夫ですか。

 

社長:全然いいよ。俺は8時前には行っとくから。

 

私 :承知しました。たくさん写真撮っておきますね。

 

社長:よろしく!

 

~ fin ~

 

 

 

よしっ、行くと決まれば色々と準備しよ。

 

と、まず用意したのは今本工業のフライヤー。前任者が作成していたものを校閲し、写真を差し替えて今風にアレンジします。ただし出前授業の意義を考え、ガツガツはしない。あくまでもお渡しできるチャンスがあれば、くらいの感じで控えめにいこうと肝に銘じます。

 

 

それから、と。初めて訪問するから高校のこと調べておこう。

 

ふむふむ、ウィキによると、鞍手竜徳高等学校は2003年に鞍手地区の4つの県立高校を統合する形で開校したとのこと。工業、農業、商業、普通科の統合か。多学部統合だけになかなか興味深い。

 

インスタもあったのでちょっと見てみると、生徒さん達の雰囲気が良くて私の好きなタイプの学校。

 

フォローしとこ♡

 

 

 

【体験授業スタート】

 

会議室で開会式とオリエンテーションを終えた後は、各班に分かれて授業スタート。

 

生徒さんは7~8人ずつ6グループに分かれ、2日間で6種すべての工事を体験します。1業種に60分が割り当てられていますので、割としっかり体験することが可能。

 

 

まずは社長がモニターを使って鉄筋の基礎学を伝授します。

相変わらず説明が上手いんよね。カンペも一度も見ないし。

 

説明が済むとさっそくハッカーを使った結束体験(上写真・左下)。まずは壁状になった鉄筋でチャレンジしてみますが、普段似たような動きが無いため、皆さん四苦八苦しながら結束を覚えます。

 

 

鉄筋組立部門では、お手本の鉄筋組立(上写真・右下)があらかじめプロによって完成されています。そしてその完成形を参考にしながら、生徒さんには同じものを組み上げていただくという流れ。

 

 

 

【生徒さん達の質が高い】

男子生徒さんも女子生徒さんも皆さん取り組み方が真剣で感心します。

もともとの質が高いのか、先生方の教育の賜物か。

 

【テレビ局も国交省も】

生徒さんの真剣度に呼応するように、授業を展開する講師陣も本気度がマシマシになっていきます。私は素人なので見ているだけですが、組み上がる鉄筋を見るたびに芸術性を感じます。

 

 

社長も 酔ったら 常に言ってます。

「俺、鉄筋業ってマジでカッコいいと思うんよ」って。

 

いや、全くもって同感。

 

建設業とスポーツって同じ3Kなのに、なんでこんなに評価が違うんだろ。

建設業は3K、すなわち「キツイ」「汚い」「危険」と評されます。

 

私も本格的に野球やってきたからよく分かりますが、スポーツも「練習きつく」て「ユニフォーム汚れ」て「ケガします。」

 

 

で、なになに、最近は6K

 

ふむふむ、上記に加えて「帰れない」「厳しい」「給料が安い」だと。

 

なに言ってんだ。

スポーツも日が暮れるまでやって、厳しい練習してますよ。

 

ちなみに弊社は「帰れます」し「厳しくない。」

ただ厳しくはないけれど「甘くはない」です。

 

職人ですから。

 

 

で、なんだっけ?「給料が安い」

 

なめんなよ ウチは決して安くないと思います。週休2日で基本給25万円。昇給も毎年1万円(月額)だから、大手にも負けていません。もちろん交通費も出ますし、社員旅行も全額会社負担。

 

上記以外にも、正社員は全額会社負担で医療保険・がん保険・変額保険に加入してもらえます。今春には社長による新たな試みも導入予定で、福利厚生にはぬかりがない。

 

 

テレビ観てますか?「戦力外通告」ってやつ。

私の周りもホークスだったりギラヴァンツだったり元プロスポーツ選手いますが、引退後は自動車販売・保険営業・飲食店と、皆それぞれなんとか頑張って生計を立てています。スポーツでなかなか一生食ってはいけない。

 

 

さらに一つ、興味深い最近の経済事情。

ホワイトカラー(以下WC)とブルーカラー(同BC)の逆転劇。ホワイトカラーとは机に座る一般職を指し、ブルーカラーは工場で働く労働者を指しますが、来ているシャツの襟の色からそう呼ばれるようになりました。

 

もちろん建設業はBC。

 

長年オフィスで働くWCの方が給与も良くステイタスも高いとされてきました。一方のBCは過酷な工場勤務や現場勤務で給与が安く、社会的地位も低いという定義。

 

 

 

しかし、欧米ではすでにこの両者の関係が逆転しつつあり、BCの方が稼げるという傾向が強くなっているのです。AIでの代替(だいたい)が不可能な、技術の世界が輝く時代が到来しました。

 

このニュースは経済紙で最近よく目にしますが、ホントに愉快。ついつい「よしっ!」って思っちゃう。

 

 

 

【おまけ 他業種はこんな感じ】

他業種さん、なんだか派手でしょ?

 

今回の出張授業は民放2局が夕方のニュースで取り上げてくれましたが、主にフォーカスされたのはやはり画像の2職種。

 

鉄筋業はほぼ画面に登場しませんでした。

いたしかたない。ハッカーで番線グルグルは絵的に弱すぎる。

 

 

しかしながら収穫はあり。

今回の訪問中に建専連の事務局長から竜徳高校の先生をご紹介いただき、個別にお話をする機会をいただけたのです。それもお二方。そして先生方の教育方針が素晴らしかった。

 

進路指導の先生は、「命にかかわる」危険性があるから工業科に対しては本当に厳しく指導されると仰っていましたが、生徒さんも親御さんもその方針に対して深い理解のもと通ってくださるとのこと。でも生徒さんとのやり取りを拝見すると大変仲が良く、普段は優しく寛容なご指導をされていることが見受けられました。

 

「穏やかな海が船乗りを成長させることはない」

 イギリスの諺

 

まさにこんな感じかな。

 

 

改めて良い学校を訪問させていただくことができたことに感謝。

 

今夏、工場が完成したら竜徳高校の先生方にお越しいただき、ぜひ見ていただこう♡

 

 

 

若者たちが、これからの時代を生き抜く力を育むことができる会社へ。

今本工業が目指す道はブレません。

 

 

 

3月もご安全に m(__)m

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