今本工業株式会社

3月末 or 4月初 ブログ 題未定 ボッチャ?

お問い合わせはこちら

春爛漫 ~新しい酒は新しい革袋に盛れ~ マタイによる福音書9章17節

春爛漫 ~新しい酒は新しい革袋に盛れ~ マタイによる福音書9章17節

2026/04/02

春爛漫の候 皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

また平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます

m(__)m

 

4月に入り、新しい生活が始まった方も多いかと存じます。

 

私事ですが、我が家では長女は高校、次女は中学に進学。

二人とも真新しい制服に身を包み、今までとは違う学び舎への通学がはじまることと相成りました。

制服高かった~💦

 

青春って感じで微笑ましいけれど、その頃に戻りたいとは思わない。

 

【こんな時代もう思い出せない】

 

※自前のモデルで申し訳ありません

 

 

皆様も一度は尋ねられたことがあると思いますが、「もし戻れるとしたら何歳の時?」って質問、どうお答えになりますか。

 

私はないです。退職代行会社の名前みたいですがモームリ。

 

そもそも「戻る」って「やり直す」って感じですよね。

 

正直やり直したい過去はいくつかありますし、懺悔すべき過去も一つや二つではありません。

しかしながら、静かに佇んでいる過去をもう一度掘り返す元気はもはや私にはないようです。

 

 

 

賢人の言葉を調べると、必ずと言っていいほど出てくるのが「時間」に関する名言。

 

 

「時は金なり」

ベンジャミン・フランクリン

 

時=金

 

老若男女に知られたこの名言を始めとして、数え上げればキリがありません。

 

そしてその多くは人を発奮させようとしたり、戒めようとしたりするもの。

大人であっても子供であっても、女性でも男性でも、皆なにかしら心に響いたり考えさせられたりするもの。

 

ニーチェもプラトンもゲーテもアインシュタインも、みんな一家言(いっかげん)ある。

 

数えきれないほどの教訓をもってしてもなお習得しがたいのが「時間の使い方」なのでしょう。

 

 

 

お前がいつの日か出会う禍(わざわい)は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ

ナポレオン

 

なんて聞いちゃえば、ちょっとぞっとします。

 

 

 

私の好きなオスカーワイルドはマルクスの言葉を引用し、かつてこう述べました。

 

「時間こそが全てであり、人間などせいぜい時間の亡骸(なきがら)にすぎない」

 

資本論を著したマルクスだけに、時間に支配された労働者を辛辣に表現しています。

 

こうなればもはや

時>金 ですね。

 

 

 

 

~ お、ちょうど社長が出張から帰ってきた  ~

 

私 :出張お疲れ様でした。

 

社長:まぁまぁ疲れた。コレどうぞ。(お土産をいただく)

 

私 :工場も社屋もガンガン進んでますよ。

 

社長:新しい建物には新しい風を入れたいね。

 

私 :その言葉、マタイによる福音書にあったな。新しい酒だっけ。

 

社長:なんそれ?○○さん、クリスチャン?

 

私 :いえ、曹洞宗です。

 

社長:お、先祖は戦い系やん。

 

(こんな知識よく持ってんなー)

 

私 :四国の海賊です。

 

社長:あ、ぽいね。

 

私 :あの、突然ですが、社長って人生の戻りたい時期ってあります?

 

社長:俺? うーん、ないね。

 

私 :強いて言えば?

 

社長:小5かな。そこまでは勉強できてたのを覚えてる。

 

私 :じゃ、もう一度そこから勉強したいと?

 

社長:そしたら勉強頑張れるやん♡

 

私 :せんやろ!

 

~ fin ~

 

 

まぁ予想通りと言えば予想通りの回答。

社長の場合、「いま手にしている地位や財産を守りたい」っていうのは微塵も感じない。

今まで腹割ってお付き合いしてきたから、コレは本当に分かる。

 

実に潔い。

 

逆に「抱えている社員さんとその家族を守る」っていうのは口癖のように言ってる。

(飲んだ時だけですが)

 

いい意味で「引く道持たない覚悟」をお持ちの方です。

 

 

ただ小5に戻っても勉強はせん。

コレは本当に分かる。絶対せん。

 

 

【新工場&新社屋の進捗】

こちらは3月末の様子。

ちょっと目を離すと工事は凄まじい勢いで進捗します。

 

【年初はまだこんな状態でした】

2025年に建設が始まった頃は、「来年の夏に完成」という遠い遠い先の時間軸にリアリティを持つことができませんでしたが、「来年の夏」は「今年の夏」になり、あと残すところ3か月。

 

もうなんか全部「あっという間」です。

 

やはり生きていくためには戒めの格言が必要かも。

 

【爪痕残しました】

そうそう、事務方のスタッフで社屋の梁に鉄筋結束しました。

お昼休みにこっそり♡

これで今本の社屋がある限り自分の結束が残る。

 

自分の人生を超えてなお残るもの、って考えるとちょっと感慨深い。

建設業ならではの醍醐味かもしれません。

 

 

 

時を戻すとするならば。

ついでに社員さんに聞いて周ると、本当に人それぞれの回答が。

 

・I氏は12歳… 全部やり直したい(どうした?何かあったのか?)

 

・M氏は15歳… 可愛い女子高生になってクレープ屋でバイトする(今も美人さん)

 

・A氏は16歳… 一番元気だった(今もとっても元気そう)

 

・S氏は20歳… 人生の分岐点だった(かなり意味深♡)

 

・T氏は18歳… 宮大工の道を断念する出来事があったあの日の夜(まるでドラマみたいな話)

 

もちろん戻りたくない派の人もいたりして、聞いててなかなか面白かった。

 

 

僕は…

強いて挙げるとすれば、もう一度子育てをやってみたいかな。

 

娘が3歳くらいの時から子育てしたい。

失敗したことのやり直しではなく、ただただ同じことをもう一回経験してみたい。

 

あの頃は良かった

あの頃はいま

 

今この時も、将来振り返ってみた時の「あの頃」になり得る。

私はこのことを信じて、噛みしめるようにここ今本工業での日々を過ごしているつもりです。

 

 

 

やっぱり先人たちの戒め通り

時>金 なのかな。

 

 

 

でも耽美(たんび)文学の雄であるオスカーワイルドはこうも言っています。

 

若い時の自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた

今、歳を取ってみると、まったくその通りだと知った

 

 

おもしろい。

時<金

じゃん。

 

 

歳を取るとこんなシニカルな言葉にこそシンパシーを覚える。

シンパシーなんて若者は知らないかな。

 

 

 

 

【シンパシーを覚えるはこんな状態】

 

 

4月もどうぞご安全にm(__)m

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。